課題

  • 物理層レベルでのパルス波形の生成法が得られただけです。実用化までには、さらに開発が必要です
  • 密度が高いほど、反射などのために遅れて受信されるマルチパス・パルスの影響を受けやすいという問題があります。極近距離であればマルチパスが無視できるので最高速度で通信し、マルチパス・パルスが到来するときにはパルス密度を下げるという適応的な方策が現実的かもしれません。パルスの時間的同期をとる方法は設計できました。
  • このパルスに、スペクトル拡散符号やその他の直交符号をのせることもできます。符号長が長くなっても、パルスを扱うアナログハードウェアの量は増えません。