独創性
- いままでの方法は、粗い密度で送信されるパルスにデータをのせて送っていました。
- また、互いに直交する複数のパルスにデータをのせて送る方法も考えられています。直交という性質をもっていると、いくつものパルスが足し合わさっていても、あとで分離できます。
- 開発した方法は、互いに重なり合っていても直交するパルスにデータをのせて送ります
- このパルスは、システム理論の考え方に基づいて拡張されたスプライン関数です。アナログフィルタとアンテナを階段状関数で駆動するだけで簡単に生成・送信できます。
- アナログフィルタが与えられたときに、互いに重なり合っていても直交しているパルスが出て来るような階段状関数を定める理論を構築しました。
電波放射強度に関する規制を満たすように選んだアナログフィルタに対して、この理論が出した答えが、このパルスです。